教員紹介

古田 昌子 フルタ マサコ

准教授・学生主事(1学年)

担当授業
声楽実技/声楽アンサンブル/宗教曲(学部) 歌曲研究(大学院)

略歴

神戸女学院大学卒業、研究生修了の後スイス留学。チューリッヒ音楽大学とビール音楽大学オペラスタジオの両校で演奏家資格を取得。ビール市立歌劇場と5年間ソリスト契約しオペラ・コンサートで活躍。その後イタリアで研鑚を積み、2001年からドレスデン国立歌劇場合唱団正団員(アルト)。2018年帰国。2020年2月関西二期会定期公演「カヴァレリア・ルスティカーナ」サントゥッツァで出演し好評を博す。メゾソプラノ。

Message

メッセージ

私はこれまでの人生の約半分の年月をヨーロッパのいろいろな国の劇場の舞台で歌って生きてきました。ドイツ語圏の劇場ではジャンルを問わずオペラからミュージカルまで出演していました。
ベースになるヴォーカルテクニックには何の違いもありません。まず健康的な発声の基礎を身につけることが舞台人としての将来につながります。そして「わたし」と「周り」をよりよく知ることが表現に深みを与えます。
音楽はを年齢や人種などの壁を乗り越えて、人と人との心をつなぐ最高のツールです。