教員紹介

白石 知雄 シライシ トモオ

非常勤講師

担当授業
音楽史/音楽美学/歌劇史/舞曲史/器楽史(管弦打)

略歴

大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員(PD)。『音楽の友』、『ムジカノーヴァ』、日本経済新聞、京都新聞、神戸新聞等に関西の演奏会評を寄稿。これまでに大阪大学、鳴門教育大学、甲南大学、大阪音楽大学で音楽美学、西洋音楽史の講師を務める。楽譜校訂・監修:茂山千之丞作・大栗裕作曲『オペレッタ狂言 悪太郎』。研究分野は初期ロマン派ピアノ音楽(シューベルト、ウェーバー)、および、戦後関西洋楽史。

Message

メッセージ

歌曲の作曲家(シューベルト)やオペラの作曲家(ウェーバー)のピアノ音楽。関西のオーケストラのホルン奏者(大栗裕)が歌舞伎演出家と一緒に作った音楽劇。私の研究対象は、どれも、歴史の偶然が生み出した作品ですが、このようにジャンルの垣根を越える多様性こそが、文化の豊かさを確保する土壌ではないかと考えています。哲学と音楽(音楽美学)、舞踊と音楽(舞曲史)、演劇と音楽(歌劇史)。授業を通して、音楽と他分野の関わりを一緒に学びましょう。