教員紹介

藤原 功次郎 フジハラ コウジロウ

非常勤講師

担当授業
トロンボーン

略歴

幼少の頃よりピアノ・作曲をはじめ、中学3年生よりトロンボーンを始める。日本フィルハーモニー交響楽団首席トロンボーン奏者を経て、洗足学園音楽大学非常勤講師、小林研一郎とその仲間たちオーケストラスペシャルメンバー。ニューヨーク・イブラ音楽財団国際審査員。東京・ニューヨークを拠点に、世界各国で活動。ジャパン・アーツ 所属。兵庫県立西宮高等学校音楽科卒業。東京藝術大学をアカンサス音楽賞を受賞し首席で卒業。これまでに国内オーケストラ、ウィーン交響楽団首席奏者などを客演。2008年、第6回東京音楽コンクール第1位及び聴衆賞を受賞し、優勝者コンサートで東京都交響楽団と共演しデビュー。2012年、オーストリア国際管楽器コンクールで全部門から優勝、名誉市民賞受賞。2016年、シチリア島イブラ大賞国際音楽コンクールで全部門から優勝。これまでに、兵庫県知事賞、兵庫県教育委員長賞(ゆずりは賞)、松方ホール音楽賞、坂井時忠音楽賞、GoldeneDohle勲章、川西市民文化賞、兵庫県芸術奨励賞、カーネギホールアワード2017・2018を受賞。また、日本映画、TVドラマ、アニメ、King & Prince等映像作品、アーティストのレコーディング活動を勢力的に行う。これまでに6枚のソロCDをリリース。雑誌・テレビ出演も多数。その親しみやすいキャラクターと、情熱的な演奏が世界各国で支持され、世界を舞台に、ニューヨク・ヨーロッパ・アジア世界に広げ、ボーダレスな活動を続けている。今最も注目されているトロンボーン奏者の1人。

Message

メッセージ

神戸女学院大学は、関西の音楽大学の中でも最も有名な伝統大学であり、幅広いジャンルの学部が活躍する大学です。吹奏楽等を通した人間教育の質の高さに近年、目を見張る発展を遂げられているように感じます。 神戸女学院での環境は海外のような素晴らしいロケーションの中で音楽を学ぶ上で1番大切な【感性】が研ぎ澄まされる空間と感じます。現代における、時代と状況にフレキシブルに対応する音楽活動。及び、音楽を通して、地域・企業などに地元に根付いた社会貢献を目指す活動を軸に、限られた学生生活の時間の中で、学生の持つ無限の可能性を開花させる手伝いがしたいと考えております。個人個人の特性と時代に対応出来る音楽家の育成を目指します。基本的な奏法を身につけた上で「自分自身の音色」を共に考え見つめて行きたいと思います。是非共に学びましょう。