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【産学連携】高齢者のご入居施設でクリスマスコンサートを実施しました。

音楽学部室内オーケストラによるクリスマスコンサートを開催しました!

神戸女学院大学は、2020年2月に住友林業グループのスミリンケアライフ(株)と産学連携協定を締結しました。同社が運営する西宮市のサービス付き高齢者向け住宅「エレガーノ西宮」で、音楽学部の学生と教員および卒業生が、様々な音楽プログラムを実践する取り組みです。*

12月18日月曜日、13名の学生たち(弦楽器10名、管楽器3名)による音楽学部室内オーケストラが同施設でクリスマススペシャルコンサートを開催しました。辻井淳准教授の独奏によるモーツァルト<ヴァイオリン協奏曲第4番>に続き、松浦修准教授の編曲・指揮によるクリスマスキャロル4曲を演奏しました。

約70名のご入居者の皆様と共に、クリスマスの喜びに満ちた心温まるひと時を過ごすことが出来ました!🎄


*神戸女学院大学とスミリンケアライフ(株)の産学連携協定

音楽学部が2001年度以来約22年間にわたり取り組んできた「音楽によるアウトリーチ」の教育と研究を土台に、アクティブシニアから要介護高齢者まで様々な心身状況の方が集う全309戸のエレガーノ西宮入居者の多彩なニーズに対応し、生活の質(QOL)向上を実現する音楽プログラムを提供します。

また今回の取り組みは、音楽学部の教育を大学内およびコンサート・ホールの舞台という従来の枠組みから解放し、専門性の高い地域内インターンシップとして音楽を学ぶ学生のキャリア形成に大きく貢献する場となります。