兵庫県と「芸術文化振興に関する協定」を締結しました！

人材育成と芸術文化の発展に貢献する取り組みを開始！

神戸女学院大学（兵庫県西宮市）は、兵庫県と「芸術文化振興に関する協定」を締結することになり、さる3月30日（土）齋藤 元彦 兵庫県知事と中野 敬一 神戸女学院大学学長による締結式を行いました。

＜協定の目的＞

神戸女学院大学と兵庫県が連携し、地域社会の音楽文化に貢献する人材育成を推進し、兵庫県の芸術文化の発展と地域社会の活性化に資すること

＜連携の内容＞

神戸女学院大学と兵庫県および兵庫県立芸術文化センター（兵庫県西宮市）が、

① 音響、照明、舞台美術、舞台監督などに係る人材養成

② コンサートや文化事業の企画・運営に係る人材養成

③ 課題解決型演習やインターンシップ（※三省合意のタイプ３「汎用的能力・専門活用型インターンシップ」を想定）などの実践教育の実現

④ 県の芸術文化の発展に寄与する文化活動の促進等

―これらの取り組みを通じて相互連携を実現します。

神戸女学院大学が、2024年4月から音楽学部音楽学科に開設する「音楽キャリアデザイン専攻」を基軸に、社会の中で音楽が必要とされるあらゆる応用音楽領域で音楽を介して人や社会に貢献する次世代の人材を育てる様々な授業を開講し、兵庫県立芸術文化センターが、専門的知見を有するスタッフを講師として派遣または推薦する他、地域や行政の抱える実課題の解決に向け、大学と兵庫県が相互連携し取り組みます。また、兵庫県の芸術文化の発展に寄与する文化活動を双方で協議し、兵庫県の芸術文化施策に学生を派遣します。

この協定により、音楽を通して人や社会に寄り添い地域と芸術文化に貢献する人材を養成し、兵庫県の芸術文化の発展と地域社会の活性化を目指し、相互に連携して参ります。