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【産学連携】音楽学部の学生が高齢者入居施設で歌のコンサートを開催しました!

イベントレポート

声楽の学生2名とピアノの学生1名による歌のコンサートを開催しました!

神戸女学院大学は、2020年2月に住友林業グループのスミリンケアライフ(株)と産学連携協定を締結しました。同社が運営する西宮市のサービス付き高齢者向け住宅「エレガーノ西宮」で、音楽学部の学生と教員および卒業生が、様々な音楽プログラムを実践する取り組みです。*

7月8日月曜日、同施設で3名の学生が歌のコンサートを開催しました。<愛と夢の歌の花束>と題し、グノー作曲 歌劇《ロメオとジュリエット》より<私は夢に生きたい>、ドリーブ作曲 歌劇《ラクメ》より<花の二重唱>の他、森山良子作曲《この広い野原いっぱい》他を演奏しました。また、いずみたく作曲《見上げてごらん夜の星を》を会場のお客様と一緒に歌い、約40名のご入居者の皆様と共に、癒しに満ちた心温まるひと時を過ごすことが出来ました! (プロデュース:松浦 修 准教授 演奏指導:古田 昌子 准教授)


*神戸女学院大学とスミリンケアライフ(株)の産学連携協定

音楽学部が2001年度以来約22年間にわたり取り組んできた「音楽によるアウトリーチ」の教育と研究を土台に、アクティブシニアから要介護高齢者まで様々な心身状況の方が集う全309戸のエレガーノ西宮入居者の多彩なニーズに対応し、生活の質(QOL)向上を実現する音楽プログラムを提供します。

また今回の取り組みは、音楽学部の教育を大学内およびコンサート・ホールの舞台という従来の枠組みから解放し、専門性の高い地域内インターンシップとして音楽を学ぶ学生のキャリア形成に大きく貢献する場となります。