ミュージック・クリエィション専修生の創作作品が出版されました！
音楽表現専攻ミュージック・クリエィション専修の竹谷奏乃さん（１年）の作曲したフルート３重奏曲『冬のコテージ』が株式会社ウィンズスコアから出版されました。
竹谷さんに話を聞きましたのでご紹介します！
♪『冬のコテージ』はどんな作品ですか？
私は高校の吹奏楽部でフルートを担当し、部活の仲間たちのために作曲しました。雪が降り積もるコテージに宿泊したことで着想を得た、３という数字をコンセプトにした作品で、３重奏や３拍子、そして全３楽章の構成にしています。私が作曲したときに見た美しい景色を音で共有できたら嬉しいです。
♪ 神戸女学院大学音楽学部での学びはいかがですか？
本学に入学して約半年が経ちますが、先生や友人、先輩方はみんなとても優しく、創作活動がしやすいと環境です。作曲家の八木澤教司先生（本学准教授）のマンツーマンよるレッスンでは、私の得意な分野をより伸ばし、苦手な分野についても私に合わせて教えてくださっています。また、ウインドオーケストラの授業を通して、演奏者側と作曲者側の両方の観点から学ぶことができ、創作に役立つ経験となっています。
♪ 今後はどんな作品に挑戦してみたいですか？
吹奏楽やオーケストラなどの大編成の作品に挑戦したいです。私が作曲を学びたいと思ったきっかけはゲーム音楽のオーケストラ作品でした。それを初めて聴いたときの衝撃は今でも覚えています。そのような心に響く曲、多くの人に「演奏したい！」と思っていただける曲を書けることを目標にして日々励んでいます。
フルート作品をはじめ数多くのアンサンブル曲を手がけてきた八木澤准教授は「『冬のコテージ』は中学・高校生はもちろん、音楽愛好家にとっても親しみやすく、それぞれのパートが無理なく活躍できる作品。ぜひ、多くの皆さんに演奏していただきたい。」と語られています。
『冬のコテージ』は出版社の公式ホームページで視聴できます。
