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【12/2開催】 濱田あや氏(チェンバロ奏者、本学卒業生)による公開講座

ニューヨークを拠点に国際的に活躍中の濱田あやさん(卒業生)による公開講座を開催します!

濱田あやさんは、2024年12月10日(火)に兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホールで開催する音楽学部定期演奏会「メサイア」において、オーケストラのチェンバロ奏者として客演奏者にお迎えします。その一時帰国にあわせ、今回の講座が実現しました。講座では、卒業後のキャリアや現在の活動についてのお話に加え、素晴らしい演奏も披露いただきます。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

日時:2024年12月2日(月)16:30〜18:00

場所:神戸女学院大学音楽館ホール

公開講座のチラシ pdf

濱田あや(チェンバロ)

兵庫県芦屋市出身。神戸女学院中高部を経て同大学音楽学部首席卒業。ジュリアード音楽院古楽演奏科修士課程を、第一期生及び特待生として、最優秀の成績で修了。プロミュージカ・チェンバー・オーケストラの首席チェンバロ奏者、レザール・フロリッサンのチェンバロ伴奏要員、及びサンテスプリ・フランス教会専属奏者。古楽アンサンブル「クイーンズ・コンソート」「レ・パントミーム」のメンバー。

北米・古楽鍵盤楽器協会国際総会、スペイン・ペニスコラ・バロック音楽祭、NY市主催国際リサイタルシリーズ、カナダ・ケベック州政府主催リサイタルに招聘されたのをはじめ、日本、米国、カナダ、中南米、欧州各地でリサイタルを開催。「NHKナゴヤニューイヤーコンサート」、ニューヨークで最古の歴史を誇る古楽コンサートシリーズ「Music Before 1800」、「スカルラッティ・マラソン」(スイス)、クリストフ・ルセ氏指揮「フランス・バロックオペラ・コンサート」(フランス)等に出演。また「世界の9人のチェンバリスト」の1人に選ばれ、日本人としては初めて、アンティーク・チェンバロの祭典「ハープシコード・ヘヴン」にてリサイタルを行った。近年は、ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団、オルフェウス室内管弦楽団、アスペン音楽祭、パーム・ビーチ・オペラにて客演を務めたほか、指揮者ジョルディ・サヴァール、ウィリアム・クリスティ、ハリー・ビケット、クリストファー・ホグウッド、ニコラス・マギーガン、鈴木雅明各氏と共演。ハロルド・メルツァー作曲のチェンバロ協奏曲「ヴァージナル」を世界初演。ロンドン音楽祭コンクール第一位、ヨゼフ・ホフマン・ピアノコンクール第二位、MSM協奏曲コンクール、アーティスト・インターナショナル・オーディション等で受賞。大阪ザ・フェニックス・ホール「エヴォリューション・シリーズ」選出。仏ロワイヨモン財団賞受賞。2024-2025シーズンは、兵庫県立芸術文化センター主催「古楽の愉しみ」シリーズ、サンディエゴ古楽音楽祭、アイオワ市古楽協会等でリサイタルが開催される。

これまで3枚のソロCD(「ジャック・デュフリ:クラヴサン曲集」、「バッハ : クラヴィーア練習曲集第2部、シャコンヌ」、「バッハ:ゴルトベルク変奏曲」)をリリース。仏「Qobuz」および「アメリカン・レコード・ガイド」誌《年間ベスト・アルバム》、「レコード芸術」誌《特選盤》、英「MusicWeb International」《月間ベスト・アルバム》、TOKYO FM ミュージックバード「BEST SOUND~オーディオ評論家が選ぶ優秀録音盤~」、仏「ディアパゾン」誌《5ディアパゾン賞》に選ばれている。 ニューヨークにてケネス・ワイス、パリにてスキップ・センペの各氏に師事。また、ピエール・アンタイ、クリストフ・ルセ各氏の指導を受ける。ニューヨーク・マンハッタン在住。

濱田あや公式ウェブサイト www.ayahamada.com