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音楽学部定期演奏会「メサイア」を開催しました

2024年12月10日、兵庫県立芸術文化センターにおいて、神戸女学院大学音楽学部定期演奏会「メサイア」を開催しました。

神戸女学院大学音楽学部では、4年に一度オラトリオ「メサイア」を演奏することで、在学中に学生が一度はこの壮大な作品を経験できることを音楽学部の大切な伝統として受け継いでいます。コロナ禍で4年前は女声三部合唱編で演奏しましたが、8年ぶりに男声賛助合唱団をお迎えしての開催となりました。

当日の公演では、松浦修准教授の指揮のもと、音楽学部オーケストラ、合唱指揮:山口英樹氏の指導による音楽学部コーラス学生115名と男声賛助合唱団65名が一体となって力強い合唱を奏でました。独唱ソリストはソプラノ:周防彩子(卒業生)、メゾソプラノ:古田昌子(准教授)、テノール:松本薫平氏(教授)、バリトン:萩原寛明氏(講師)が務め、またオーケストラのチェンバロには、本学卒業生で現在ニューヨークを拠点に国際的に活躍されている濱田あや氏をお迎えし聴衆を魅了しました。

加えて、飯謙院長や学内有志の教員も合唱に加わり、本学の学生や賛助出演者、卒業生、教員が一堂に会して紡ぎ出した約2時間半にわたる大作「メサイア」の演奏は、会場全体を熱気で包み込み、観客から大きな拍手を受けて多くの来場者の心に深い感動を与えました。