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崎谷明弘専任講師による音楽学科専門部会研究発表会を開催しました!

イベントレポート 教員紹介

ベートーヴェン「三大ソナタ」~ ローム ミュージック ファンデーション 寄贈ピアノの音色とともに ~

神戸女学院大学では、専任教員の研究成果を発表する機会として、各学科で専門部会研究発表会を開催しています。2025年1月14日(火)、ジョージ・オルチン記念音楽館1階合奏室にて、崎谷明弘専任講師(ピアノ)による研究発表会が行われました(*本研究発表会は、神戸女学院大学研究所専門部会研究発表会補助を受けて実施されました)。

【テーマ】

ベートーヴェン「三大ソナタ」~ ローム ミュージック ファンデーション 寄贈ピアノの音色とともに ~

本発表会では、崎谷専任講師による以下の3曲の演奏が披露されました:

  • ベートーヴェン「ピアノソナタ 第8番」 作品13 “悲愴”
  • ベートーヴェン「ピアノソナタ 第14番」 作品27-2 “月光”
  • ベートーヴェン「ピアノソナタ 第23番」 作品57 “熱情”

演奏は非常に高度なテクニックに支えられ、情感豊かでドラマティックな表現力をもって会場を魅了しました。その感性溢れる演奏には、聴衆一同が心を奪われました。

崎谷明弘 専任講師(プロフィール)

【使用ピアノについて】

今回の研究発表会では、公益財団法人ローム ミュージック ファンデーション様から寄贈されたスタインウェイピアノが使用されました。同ファンデーションは、音楽学部や演奏家養成プログラムを有する大学を対象に、音楽教育環境を支援するためのピアノ寄贈事業を実施しています。

2024年度には、本学に以下の計9台のピアノが寄贈されました:

  • Steinway&Sons 1台
  • YAMAHA 3台
  • KAWAI 5台

このような素晴らしい寄贈により、学生および教員がより充実した環境で音楽を学び、研究を深めることが可能になりました。心から感謝申し上げるとともに、音楽教育と研究の充実を図り、地域社会と音楽文化への貢献に努めてまいります。