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(新聞掲載)朝日新聞に掲載されました
神戸女学院創立150周年式典で披露された「神戸女学院卒業式のための行進曲」の記事が掲載されました。
2025年10月12日(日)に執り行われた神戸女学院創立150周年記念式典において、ヨーゼフ・ラスカ作曲「神戸女学院卒業式のための行進曲」のオーケストラ版による復刻・初演を行いました。
ヨーゼフ・ラスカは1928年から1935年まで本学音楽学部教授として音楽教育に尽力し、その功績は現在も受け継がれています。本学音楽学部図書室には、同氏が作曲した楽譜資料が多数保存されており、「神戸女学院卒業式のための行進曲」もその一つです。同曲はピアノ独奏による行進曲で、後半には学院歌の旋律が織り込まれ、1932年3月22日の卒業式において初演されました。
今回の復刻にあたり、編曲は本学音楽学部ミュージック・クリエイション専攻を卒業しハンナ・ギューリック・スエヒロ記念賞を受賞された佐々比香莉氏、監修は松浦修教授が担当しました。
同曲は、2025年12月2日(火)開催の「神戸女学院創立150周年記念 神戸女学院大学音楽学部定期演奏会」でも披露されます。